我が子の記録と日々の想い🫧

新生児期にウイルス性髄膜炎を患い、頑張っている息子の様子と日々の気持ちを綴ります。

在宅指導

息子の退院日が決まって、2週間毎日
gcuで在宅指導があった🏠

指導内容は
◎口腔、鼻腔、気管の吸引
◎ミルクの注入
◎吸入
◎内服
◎胃管チューブの交換
カニューレの交換
◎緊急時の対応
とたくさんあって初日から一通り教えてもらって
2日目から看護師見守り、
3日目から自分主体でケアするようになった🙃

毎日50分かけて病院に通うのは
結構大変だったし、家事育児をしながら
復習したり買い出しに行かないといけなかったり
でヘロヘロになってたけど
何より毎日会えるのが嬉しかった🥲🤍

いろんな表情の息子を見れたり
毎日自分の好きなタイミングで抱っこできたり。

緊急時対応の指導もあるため
一日だけ旦那も一緒に行ったけど
息子と1日を過ごすことなんて
初めてだったからすごく嬉しかった様子🥹


そんなこんなであっというまに
2週間の在宅指導が終わりをむかえるころ。
新生児期に受けた聴覚のスクリーニング検査
ではパスだったけど、今回の病気によって
聴覚が大丈夫なのか心配になり、
もう一度スクリーニング検査をしてもらった。

脳波みたいなセンサーとヘッドフォンみたいな
シリコンを装着して、小さな機械には
波形が映ってた。
私は気になって「見てていいですか?」と
聞いて立って波形を眺めていた。
でもわずかに音が漏れてくるのに
波形は全く変わらない、、、
聞こえてないのかな。
そう思い泣きそうになった。

検査技師さんも察したのか
もう少し時間がかかるから座って
待ってていいですよと言われた。

本当は見ていたかったけど邪魔になるかも
と思って座り、少し仮眠をとった。
約40分ほどして検査が終わり結果を
聞いたが、「結果は医師からしか話せません」
と言われてしまって聞けなかった。

看護師さんが戻って来られて
思わず涙が溢れると背中をさすりながら
慰めてくれた。
その後主治医が来て結果は“リファー”だった。
覚悟してたけどやっぱり悲しくて
先生の前でもたくさん泣いた。

でも先生から
「あくまでスクリーニングなので雑音だったり
赤ちゃんが起きたりとするとリファーに
なることもあります。精密検査してみたら
聞こえていたという赤ちゃんもたくさんいるし
次の検査を受けてみましょう。
僕は声かけすると反応あるし
聞こえていると思いますよ。」
と優しく説明してくれた。

たくさん泣いてスッキリしたわけじゃないけど
帰れるぐらいには落ち着いてから帰宅し、
旦那と両家家族に結果を報告した。

旦那はかなりショックだったようで
その日は身も心も放心状態だった。
ここには書かないけど、私が言って欲しくない
言葉も言われた。

そんなこんなで三連休は
どんよりとした気持ちで過ごした。


👆在宅指導期間に生後100日を迎え、
 姉に教えてもらったお食い初めフェルトで
 お祝いをした日🥂
 1人時間に息子のことを考えると
 涙が溢れたけど、息子のために
 作っている時間は気が紛れた🧵