我が子の記録と日々の想い🫧

新生児期にウイルス性髄膜炎を患い、頑張っている息子の様子と日々の気持ちを綴ります。

突然の電話

〜生後6日目〜

息子が搬送された救急病院は毎日面会が

できたからこの日も行く予定だった。

 

朝10時過ぎ。仕事中のはずの旦那から

突然電話があった。

「血小板がかなり低くて危ないから

今から○○大学病院に転院するらしい。

俺は救急車一緒に乗って行くから

大学病院で先に待ってて!」と。

 

かなりショックだった。

大丈夫かな。今はどんな様子なんだろう。

心配でたまらなくてたくさん泣いた。

子供は立ち入ることができないため、

義母が長女を連れて送ってくれた。

 

持ち込みできるかわからないけど

とりあえずオムツとか必要そうなものを

持って急いで病院へ向かった。

 

ちょうど同じ頃に到着。

輸血や色々な検査をするとのことで

一旦旦那と院内のカフェで昼食を取った。

血液系の病気を持ってるのかなー?など

息子のことをずっと2人で話して過ごした。

 

指定された時間になりもう一度nicuへ。

面談室に入り病状を説明された。

 

息子の髄液の中からエンテロウイルス

検出された。おそらくウイルス性髄膜炎です。

念のため細菌性かどうかの検査をします。

髄液検査は痛くて泣く赤ちゃんが多いのに

息子はあまり泣かなかったから

相当弱っていると思います。

 

そんな感じの内容だった。

後はいろんな検査の同意書、入院に関する

書類の説明をされた。

 

髄膜炎と聞いただけで泣いてしまい、

旦那や先生からは少しびっくりされていた。

 

先生からの説明が終わり、面会ができるまで

また待機室で待たされた。

その間エンテロウイルスについて

2人で調べていた。

 

ウイルス性髄膜炎であれば1週間ほどで治癒し

後遺症もなさそう。そんなことを書いてある

記事が多く、どこでそのウイルスに

感染したのか、細菌見つからないといいね、

そんな話をしながら待っていた。

 

夕方16時ごろ、ようやく処置が終わり

息子の元に向かった。

 

息子はオムツ一枚の姿でモニターをたくさん

つけられていた。

でも生まれてきてから1番と言っていいほど

目をぱっちり開けて元気な姿だった。

口を尖らせ、パクパクしながらこっちを

見ていたけどミルクがもらえないからか

顔をくしゃっとして泣きそうな顔をしていた。

 

すごく可愛かった。

輸血してもらって元気な姿が見れて少し安心。

あとは細菌性じゃないことを祈るのみ。

 

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検査結果がわかるまでに数日かかるし

ちょうど土日を挟むから

週明けには検査がわかるかなと

モヤモヤしながらも義実家へ帰った。