我が子の記録と日々の想い🫧

新生児期にウイルス性髄膜炎を患い、頑張っている息子の様子と日々の気持ちを綴ります。

悲しいお祝い膳

この日の夕方は、アロマのフットマッサージ

が予定されていた。

 

息子が搬送されてそんな気分でもなかった。

無しにして別のプレゼントでもいいよと

提案してくださったけど、

1人で部屋に篭っていても

他の赤ちゃんの泣き声が聞こえて辛いから

マッサージを受けることにした。

 

マッサージの方が話を聞いてくれながら

たくさん励ましてくれた。

 

励まされて少し落ち着いてきたけど

その夜ご飯はタイミングも悪く

お祝い膳の日だった。

 

また泣いた。

 

配膳の方は何も知らないから笑顔で

「おめでとうございます〜!」と

持ってこられたけど全然食欲もなくて

正直食べたくなかった。

 

でも搾乳して明日の面会で母乳を届ける!

その気持ちがあったから、なんとか頑張って

お盆3つ分の食事を約2時間かけて完食。

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あとは寝るだけ。

この日の夜勤はたまたまお産に携わってくれた

助産師さん(師長)と看護師さんがいた。

2人ともお産の時から知ってるから

余計に本音が話しやすかったし、

巡回にこられた時にもたくさん泣いて

たくさん話も聞いてもらった。

 

いつもなら授乳のために

ちゃんと起きれるか心配でアラーム

かけてたけど、この日はアラームが

鳴る前に毎回起きて

3時間おきに息子のために搾乳。

 


 

 

そして他の子の泣き声が聞こえるのが嫌で

イヤフォンをして就寝の繰り返し。

イヤフォンの中にはヒーリング音楽が

ずっと流れていて思ったよりしっかり寝れた。

 

看護師さんにナースコールで呼ばれる

ことがあったらいけないからと思って

片耳だけのイヤフォンにしていた。

 

 

片耳イヤフォンにしていたせいで

翌朝起きた時には左側の首が

とてつもなく凝っていて、

左を向くのが辛いくらい硬かった。