我が子の記録と日々の想い🫧

新生児期にウイルス性髄膜炎を患い、頑張っている息子の様子と日々の気持ちを綴ります。

眠ったままの息子

それから数日間、毎日電話で朝昼様子を聞き

オンライン面会でも息子を見ながら

心配していた。

 

蘇生した時に比べると、血圧や脈も

だいぶ落ち着いてきて、心臓の機能自体は

少しずつ良くなってきているとのこと。

 

でもやっぱり鎮静剤が切れてくると

脈拍が速くなっていて心臓に負担が

かかるため、大量の鎮静剤が入り続けた。

 

毎晩のオンライン面会でも

眠ったままほとんど反応はない。

時々首を動かすようなしぐさが見られる

こともあったけど、目を開けることはない。

少し手足の冷たさがあって、

暖かいタオルで保温したり、保育器内に

ヒーターをつけて暖かくしてもらっていた。

 

 

前回の面会から2日後にまた面会へ。

だいぶ状態も落ち着いてきたから

少しずつ輸液の成分を変えていって、

母乳栄養を再開しますとのことだった。

呼吸器離脱にむけての段階の説明や

入退院に携わる看護師さんからの話もあり

少しずつ元気になっているんだなと

感じることができた。

 

循環器の先生から説明がありますと言われ、

別室に行くと初めて会う男性の先生がいた。

 

ざっくりと書くと、

●急変した時の状態の説明を振り返る

●心臓は落ち着いてきている

●いま使っている薬とこれから減らして

 いける薬の話

●今後、脳と心臓のmriをとる。

こんな感じだった。

 

元々急変前日に、mriの予約を取ろうと

していたが、落ち着いてきたため行います

とのこと。そして蘇生にはあまり時間が

かかってないから多分大丈夫だけど

念のために脳にダメージが起きてないか

評価します、とのことだった。

 

正直前の勤め先で“低酸素脳症”と言われる

子供達をたくさん見ていたため、

とても怖かった。

でも先生も念のためだからと言っているし、

足をこちょこちょすると反射もあるし

大丈夫かな。と思いつつ、

帰宅してから不安でたくさん

低酸素脳症について調べてしまった。

 

旦那にも先生から言われた内容を話すと

ちょっと不安そうにしていたが

「まあ、大丈夫よ!きっと!」と言われた。

 

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